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イメージに染まるまで……

Mac,iOSなどAppleの製品についての記事や、セキュリティだったりGTDの記事を書いています。

最強の日本語環境エディタ、iText Pro

Mac

ここでは、日本語環境で個人的に最強だと思っているリッチテキストエディタiText Proをご紹介しましょう。OSX環境にしてから、一度も手離したことがないアプリケーションです。

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先日、数年ぶりにiText Proと、軽量版のiText Expressがアップデートされました。OSX Yosemiteに対応したアップデートです。

iText Pro(Express)は、手放せないエディタで、ずっと愛用してきました。Wordを使わなくてもいいと思うくらい、これでほとんどのことができてしまいます。特に、ファイル形式を選ばない印刷物ならiText Proで十分対応できます。

さすがにファイル形式をWordで出せと言われたら、私はどうにかこうにかWordに触る時間を短かくしようとしますね。Apple PagesなりGoogleドキュメントなり、Wordファイルにエクスポートできるものを使ってから、Wordで最後の整形だけ行なったりします。

というのもWordを触っていて、文字をタイプして書きこんでゆきたいと思ったことがないからです。Wordに関しては、整形するだけにしてしまいます。本文をプレーンテキストエディタで書いてしまってもいいくらいです。

昔から使っていると、ちょっと早めにタイプすると、すぐにハングアップして落ちてしまうということを経験しているので、未だに信頼していません。最近は、多少は改善されましたが……

ちょっとイントロダクションが長すぎましたね。では、iText Proの紹介に入りましょう。

iText Pro(Express)の強み

iText Pro(Express)には、Wordにも負けない機能があります。Wordにもあるような縦横何文字といった設定も、リッチテキストなので文字の装飾も、もちろんできます。さらにiText Pro(Express)には、日本語環境のユーザーには嬉しい縦書き、縦レイアウトの設定も可能なのです。


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縦書き、ヘッダー、脚注が見えるでしょうか。


iText Pro(Express)は、今のところ最近になってできたHagoromo*1というエディタが出てくるまで、ほとんどOSXでは唯一と言っていい縦書きができるWord以外のエディタでした。

さらにはヘッダーとフッター、脚注などリッチテキストエディタには欲しい機能が全部入り。

しかし、何といっても動きが軽い!これが嬉しいです。

高機能なテキストエディタにありがちな、動きが重いということとは無縁です。

この高機能さの大半は、驚くことに無料でも利用できる、軽量版にあたるiText Expresの導入だけでも手に入れることができるのです。

Expressより更に細かい設定が可能になるのがProと言えるでしょう。公式サイトから、比較としてPro版で追加される機能を列挙している部分を引用します。

iText Pro '09 の新機能(iText Expressより優れた点)は次の通りです。

 1. テンプレートを指定して新規書類を作成できます。(ファイルメニュー - テンプレート)
   テンプレートパネルで、テンプレートを作成・編集できます。
 2. スタイル付きテキストファイルの保存ができます。(ファイルメニュー - 保存パネル)
   LightWayText/iTextのファイル互換性が向上しました。
 3. 文字変換・左右シフトができます。(編集メニュー - オプション)
 4. オートインデントができます。(編集メニュー - オプション)
 5. カーソル行アンダーラインができます。(編集メニュー - オプション)
 6. クリップボードを表示して、スクラップカタログを作成・編集できます。(編集メニュー - クリップボードを表示)作成したスクラップカタログは、編集メニュー - ペーストスペシャルに表示されます。
 7. ファイル検索ツールを搭載しています。(検索メニュー - ファイル検索)ファイル検索ツールには、ファイルブラウザ機能が付加されており、ファイル一覧をクリックするとファイルの内容が表示されます。
 8. マークリストの階層表示ができます。(編集メニュー - マークリスト)
 9. アンダーラインの種類やカラーをメニューから選択できます。(スタイルメニュー - アンダーライン)
10. ストライクスルーの種類やカラーをメニューから選択できます。(スタイルメニュー - ストライクスルー)
11. ルビ(ふりがな)を設定することができます。(スタイルメニュー - その他)
12. 縦書き表示のときに、縦書き横文字を設定することができます。(スタイルメニュー - その他)
13. 行番号を表示できます。(書式メニュー - 行番号を表示)任意の行から行番号のスタートができます。(行番号の上でControlキー+マウスクリック)
14. ウインドウサイズで表示のときの、文書幅を選択できます。(書式メニュー - 文書幅)LightWayText/iTextのように、ウインドウサイズで表示のときに、ページサイズの文書幅にしたり、行の折り返しをしない指定ができます。
15. ツールバーのカスタマイズができます。(ツールバー - カスタマイズ)(ツールバーの上でControlキー+マウスクリック)次のツールバーアイテムが追加されました。「テキストのみ」「スタイルを」「ルーラを」「トグル変換」「英字変換」「左右シフト」「クリップボード」「ファイル検索」「カーニング」「ベースライン」「ハイライト」「表」「カラー」「フォント」
16. 環境設定パネルに「iText Pro」画面が追加されています。次の設定ができます。
  1. 起動時の動作で、前回終了時に編集していたファイルを自動で開くようにできます。
  2. 新規書類に「行番号を表示」「オートインデント」「カーソル行アンダーライン」「文字色」
   「カーソル色」「ウインドウサイズで表示の文書幅」の初期値を設定できます。
  3. スタイル付きテキストファイルを保存するときの改行コードの種類を選択できます。
  4. メニューキーのカスタマイズ、禁則処理の文字のカスタマイズができます。
  5. 行番号を表示の「フォント」「文字色」「背景色」を設定できます。

ちなみにProにして個人的に一番(小さいながも)ありがたかった点は、オートインデントでしょうか。もちろん他にも色々と便利に使えます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

日本語の文書だと指定の多い、縦横何文字だとか、縦書きなどのものを書くなら、iText ProとiText Expressは本当に強みがあると思っています。

一度Expressを試してみて、気に入ったらProにアップグレードしてみてはいかがでしょう。きっと、あなたの手に馴染むはずです。

参考サイト

ライトウェイ情報
ライトウェイ情報

こちらがiTextを開発されているLightWayさんのサイトです。先程も挙げましたが、比較をよく見て、購入を検討されると良いと思います。Expressには無い、便利な機能があることでしょう。

iText Express

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iText Pro

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*1:ちなみにHagoromoは、Artman 21さんが開発されたアプリケーションで、有名なJedit Xを開発された方が最近発表されたものです。