読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

イメージに染まるまで……

Mac,iOSなどAppleの製品についての記事や、セキュリティだったりGTDの記事を書いています。

OSXの「隠す」と「ウィンドウの最小化」どっちを使う?

Mac Tips

イントロダクション

OSXには、ウィンドウを見えなくするためのコマンドが2つあります。

それは、「ウィンドウを隠す」と、「ウィンドウの最小化」です。

ここでは、私なりのこの2つの使い分けをご紹介してみたいと思います。

「隠す」と「ウィンドウの最小化」の動作

「ウィンドウを隠す」コマンドは、クラシックなMacからあったコマンドです。

これは、ウィンドウを透明にして、見えなくします。ショートカットキーはcommand + Hです。

ちなみに豆知識ですが、クラシックなMacにはウィンドウシェードという機能もありました。ウィンドウの上の部分をバーのように残して、下側をそれこそシェードのように畳んでしまう機能です。

今のOSからは消えていますが、一部のアプリで再現することができます。*1

「ウィンドウを最小化する」は、Dockの中にウィンドウを小さくして入れてしまいます。ショートカットキーはcommand + Mです。

Windowsでも、ウィンドウを最小化することができますが、それと同様の動きと言えるでしょう。ショートカットキーも似ていて、Windowsキー + Mですね。

ちなみにこれは、システム環境設定の「Dock」内にある、「ウィンドウをDockアイコンに隠す」を利用すれば、Dockが最小化したウィンドウで、どんどん横に伸びてゆくことを防ぐことができます。

f:id:nya-0:20140915144545p:plain

私の場合は両方を使っていますが、そもそもどちらかしか使ったことがないという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、このふたつの機能の特性を知ると、自然と使い分けることができるはずです。

次に、ふたつのコマンドの特徴を把握してみましょう。

ふたつのコマンドの特徴

「隠す」の場合

「隠す」は先程も書いたように、ウィンドウを透明化します。

これは、アプリケーションのウィンドウ全てを隠すという特性を持っていて、特定のひとつのウィンドウだけを見えなくすることは不可能です。

f:id:nya-0:20140915144627g:plain

もうひとつの特性は、command + tabのショートカットキーで利用できるアプリケーションスイッチャーで最前面にすると、すぐにウィンドウが戻ってくる点でしょう。

「最小化」の場合

こちらは、ウィンドウをDockに仕舞い込みます。

こちらは「隠す」と違い、特定のひとつのウィンドウのみをDockに仕舞うので、アプリケーションの開いている全てのウィンドウを一回でデスクトップから片付けることはできません。

それと、command + tabのアプリケーションスイッチャーでは、ウィンドウが戻ってきません。

f:id:nya-0:20140915144658g:plain

ですから、最小化したウィンドウをcommand + tabで戻すには、command + tabでアプリケーションを選択して、optionキーを押しながらキーを離す必要があります。

使い分け

ここまでで、使い分けかたが予想できるでしょう。

そうです。つまり、「隠す」コマンドはアプリケーションのウィンドウ全てをデスクトップから仕舞いたいときに使い、「ウィンドウの最小化」はアプリケーションの特定のウィンドウのみをデスクトップから片付けたい時に利用すればいいのです。

例えば、タブで表示することのできるウェブブラウザなら「隠す」を使ったり、テキストエディタなど、多くのウィンドウを開きがちなアプリケーションなら、見えなくてもいいウィンドウだけを最小化する、という使い分けができますよね。

自分の使っているアプリケーションの特性に合わせて、運用を変えてみるといいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「隠す」と「ウィンドウの最小化」。

今のように仮想デスクトップを何枚も使う以前からあったデスクトップ管理を助けてくれていました。

どちらもMacがSpacesやExposé、あるいはOSX Lionからそれらを統合したMission Controlの機能が付く以前からあった機能です。

こちらも使ってみてはいかがでしょう。