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イメージに染まるまで……

Mac,iOSなどAppleの製品についての記事や、セキュリティだったりGTDの記事を書いています。

プログラマ御用達フォント、RictyをOSXにインストールする

Mac

先日、以前から気になっていたコーディングしやすいフォント、Rictyを自分の環境でインストールしました。自分が気になっていたこと、引っかかったところを注意しながら記事としてまとめてみたいと思います。

環境
OSX 10.9.3 Marveriks

まずは、必要なものを確認しましょう。

Xcode Command Line Tools
Homebrew (or Mac Portsなどパッケージ管理システム)
fontforge
"Inconsolata"のフォントファイル
"Mig 1M"のフォントファイル
Ricty生成スクリプト

以上です。

準備

Xcode Command Line Toolsは、Mac AppStoreから無料でダウンロードできるXcodeの環境設定から、Downloadsのタブからインストール可能です。

Homebrewのインストールにまつわる様々

Homebrewは、Rictyを生成するために必要なfontforgeをインストールするために必要です。公式サイトに載っているコマンドを入力してインストールします。

f:id:nya-0:20140520155634p:plain

公式サイトでは、こういう風に載っていますね。

コマンドは、ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"です。

[2014/06/07更新]コマンドは時々更新されているので、必ず自分で公式ページへ行って、コマンドをコピーアンドペーストしてください。

ちなみに、Homebrewをインストールするときに、よくセットで書かれるのがJavaのインストールですが、この場合は必要ありません。ですから、Javaのインストールはしなくて結構です。もちろん、Javaを必要とするパッケージがありますが、Rictyを生成する目的なら問題ありません。私も、Javaをインストールしていない環境でRictyを生成しました(というよりも、PCの脆弱性として利用されやすいJavaをインストールしたくなかったのです)。

Homebrewのインストール後、brew doctorで正常に動くかを確認します。Your system is ready to brew.と表示されたら問題ありません。Warningと出ると驚いてしまいますが、動きます。errorが動かすことが出来ません。

エラーが発生した場合は、書かれている内容に沿って対処してください。基本的には、書かれているファイルなどを削除し、もう一度brew doctorと入力して確認しましょう。

例えば、私の場合はTrueCryptに使われてたOSX FuseというパッケージがWarningを表示させていました。そこまで使っていなかったので、TrueCryptを削除し、/usr/local/pkgconfigなどなど、brew doctorで表示されたフォルダを削除してみました。

そして再度brew doctorをかけると、Warning: Broken symlinks were fond. Remove them with "brew prune" :と表示されました。実際にbrew pruneと入力し、実行。そしてさらに再度brew doctorと入力すると、やっとYour system is ready to brew.と表示されました。

ちなみにWarningが表示されても本当に動くのか?と疑問をお持ちになるかもしれませんが、私が上のようにWarningを出ないようにしたのは、Ricyを生成したあとに試しにやってみた結果でした。ですから、必要なソフトウェアであれば、そのままでも大丈夫です。

インストール、ダウンロード、完成!

Homebrewのインストールが完了したら、fontforgeのインストールをしましょう。コマンドは、brew install fontforgeです。しばらく待てば、勝手にインストールが済んでいます。

次に、フォントファイルをダウンロードしましょう。Inconsolataという単体でも有名な英語フォントと、日本語フォントのMig 1Mです。

そして、Rictyの生成コマンドをダウンロードし、解凍しましょう。

解凍したら、解凍した後のフォルダにInconsolata.otfと、Mig 1Mのregular,boldの3つを移動します。

f:id:nya-0:20140520155728p:plain

解凍したあとのフォルダに、Inconsolata.otfと、Mig 1MのRegular,Bold両方が入っている状態です。

ここまでやれば、あとはRictyの公式サイトに書かれたコマンドを入力するだけです。

$ ./ricty_generator.sh autoもしくは$ ./ricty_generator.sh Inconsolata.otf migu-1m-regular.ttf migu-1m-bold.ttfですね。

しばらく待つと……

できました!

f:id:nya-0:20140520155848p:plain

OSXなら、Ricty RegularとBoldを選択した状態で開くとフォントブックにインストールするかを選択できます。Ricty Discordは同時に生成されるフォントです。こちらも入れておきましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は今、RictyをターミナルとEmacsに使っています。非常に見やすいです。とくに、ターミナルでは日本語と英語のフォントのズレが出ないのが嬉しいところ。Emacsでも、あまり調整しなくても綺麗に表示してくれるのがいいですね。

では、このへんで失礼します。

参考サイト

プログラミング用フォント Ricty
Rictyの公式サイトです。

  • Homebrew -OSX用パッケージマネージャー

http://brew.sh/index_ja.html

必ずしもパッケージマネージャーをHomebrewにしろ、というわけではありませんが、ここでは私が利用したものがHomebrewでした。

ちなみに同様のパッケージマネージャの選択肢はMacPortsがあります。リンクはこちら

  • Inconsolataダウンロードページ

http://levien.com/type/myfonts/inconsolata.html

Inconsolataは、英字フォントとして単体でも美しいですね。

  • M+とIPAの合成フォント

http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp

Rictyに利用する、Mig 1Mを配布なさっているサイトです。他のMig Mixフォントも素晴らしい。これがフリーだとは信じられない!